「ツインレイ」には「ステージ」が7つあります。
- 出会い
- テスト
- 危機
- サイレント
- 手放し
- 覚醒
- 再会
この7ステージ、お相手や自分が「既婚者」だと複雑に入り交じって感じますよね。
いまどんな状況なのか自分でも混乱し、未来に不安を感じているのではないでしょうか。
ですが、どちらかあるいは両者が既婚でも、この流れに変わりはありません。
このページでは、既婚ツインにステージごとに起こることや特徴を解説。
いまの状況と照らし合わせながら読むことで、既婚という壁を乗り越えるヒントを得ることができます。
「私たちはどのステージにいるんだろう」
「これからどうなっていくんだろう」
「いま、どうするべきなんだろう」
そう考えつつ、順番に見ていきましょう。
既婚者ツインレイのステージ1|出会い
ツインレイやツインソウルの2人に訪れる最初のステージは「出会い」
ツインにおける出会いとは、ふたりが知り合った瞬間ではありません。
お互いただならぬ縁を感じた時が、スピリチュアル的な出会いとなります。
既婚者という状況のなかでも、
- 運命を感じてしまう
- ツインレイという概念を知る
- どうしても惹かれ合う
といった感覚を感じた瞬間ですね。
出会いのステージでは以下のようなことがおこります。
- 男性からのアプローチ
- のめり込む
男性からの激しいアプローチ
ツインレイに先に気づくのは男性。
まずは男性レイから激しいアプローチがあるでしょう。
逆に女性は受け身でまだ相手を怖く感じます。
「結婚してるのに、なんなのこの人…」と距離を置こうとするでしょう。
これまでにない運命的な出逢いを感じた男性は、既婚という事実を忘れるほどあなたに惹かれてしまうんですね。
カレもそうではありませんでしたか?
不倫になることも珍しくない
女性も最初は拒否しますが、そこはツインレイ。
やがて男性のアプローチにたじたじになり、受け入れるようになってしまいます。
初期のツインレイは激しく燃え上がる恋愛となります。
家族がいても合間をぬって会いに来たり、連絡を取り合ったりするでしょう。
このタイミングで不倫関係になってしまうケースも珍しくありません。
既婚者ツインレイのステージ2|テスト
ツインレイに訪れるステージ2は「テスト」
ここから既婚者ならではの悩みがはじまり、苦しみは普通のツインより強くなるでしょう。
テストではお互いの固定観念や価値観が悩みのタネになります。
固定観念や価値観というのは、いわば常識のようなもの。
- 既婚者なのはおかしいと考える
- 相手に家庭があるのが辛い
- 不倫をやめなければと迷う
- このままじゃ不幸になると決めつける
- なぜ離婚してくれないのかと悩む
- 既婚者のツインレイに嫉妬する
- 束縛をしてしまう
- 試すようなことをする
「運命の人が結婚してるのはおかしい」と決まった枠組みで考える。
「なぜ離婚しないのか」と相手に迫り、嫉妬や束縛を繰り返す。
これらは「恋愛とはこうあるべきだ」という価値観の押しつけが原因。
なのですが、このステージではまだそれに気づかず、2人は疑心暗鬼の闇に飲まれます。
女性は「この人はわたしを愛してないんじゃないか」と不安になる。
男性は独占欲から、嫉妬や束縛を繰り返す。
これがテストのステージ。
このステージでは、以下のようなことが起こるでしょう。
- 不倫関係への疑問
- 将来への不安
不倫関係への疑問
既婚者がテストのステージに上がると、言わずもがな「既婚者であること」が問題になります。
「なんで既婚者なの?ツインレイじゃない?」と疑い、
「離婚してくれないとおかしい。愛してないの?」と迫り、
「こんな恋愛ならやめたほうがいいのかも」と苦しむ。
男性はこの頃、「家庭もツインも大事」という気持ちに悩んでいます。
培った常識により「どちらかにしなければ」という想いがあるからですね。
最初はただ好きなだけだったふたり。
ですが、どうにもならない現実に「楽しい」より「辛い」が増えてきてしまいます。
将来への不安
そして、既婚者がテストの段階に入ると、将来への不安も感じるようになるでしょう。
多くの場合、ツインに出会うのはそこそこの年齢。
なので一瞬は楽しかったとしても、徐々に「こんな関係、いつまでも続けられない」と悩みます。
離婚だってそうカンタンにはできません。
この時期、どちらかが将来への不安をお相手に話します。
しかし、どちらも明確なビジョンを持っていません。
関係の行く末を巡り、ぶつかり合うことが増えていくでしょう。
既婚者ツインレイのステージ3|危機
テストの段階を経て、ツインレイはステージ3の危機へ。
小さく積もってきた不安や不満、ぶつかり合いがピークを迎えるステージですね。
危機とは関係の危機。
既婚の2人には以下のような変化が現われます。
- 嫌なところが目につく
- 我慢してきたセリフを言う
- 相手のパートナーにバレる
嫌なところが目につく
危機のステージに入るにつれ、お互いのイヤな部分が気になるように。
あんなに愛してたのに、「こんな人だった?」と感じることが起こります。
不倫に関する考え方、男女の捉え方。
これらもすれ違い、「そもそも運命の人なんかじゃなかった?」と悩んでしまうでしょう。
我慢してきたセリフを言ってしまう
ギスギスした空気が続き、やがて突っかかるような言葉を吐いてしまいます。
言い過ぎではあるものの、それはお互いが溜めてきた想いでもあるでしょう。
とくに言葉をぶつけてしまいがちなのは女性。
これにより男性は塞ぎ込み、女性を拒絶するようになります。
関係の露呈
また、人によっては関係がお互いのパートナーにバレてしまうことも。
これもカタチを変えた「危機」となります。
バレたことをきっかけに喧嘩になる。
そこでも女性が感情をぶつけてしまう。
男性は家庭に逃げ込み、女性を拒絶。
こんな流れですね。
意図しなくても危機が訪れてしまうのは、既婚者ならではの展開です。
既婚者ツインレイのステージ4|サイレント期間
危機をきっかけに2人はサイレント期間に突入。
これがツインレイ最大の試練、ステージ4です。
サイレント期間とはお互いが距離をとる時間。
既婚者の場合は家庭のこともあり、連絡ひとつない、完全な音信不通になりがちです。
自信をなくし逃げるのが男性であり、ランナー。
執着し追いかけるのが女性であり、チェイサー。
それぞれに分かれ、自分と向き合いながらお互い成長するのがサイレント期間の目的です。
既婚者のサイレント期間は長い
既婚者の場合はサイレント期間が長くなります。
数年単位の分離期間を余儀なくされるでしょう。
言うまでもなく、原因は「既婚者だから」
サイレント期間になれば、家庭のある方はそちらに居場所を見つけようとします。
1人になる時間もなく、内観も自己統合もなかなか進みません。
また、独身側も罪悪感からお相手に連絡しようとは思いません。
ツインは優しいので、お相手に迷惑をかけたくないと考えてしまうんですね。
お互い「これでよかったんだ」という思考になりやすいのが既婚者。
しかしそれでも、内心では毎日お相手のことを考えてしまいます。
サイレント期に離婚することも
もし既婚者が離婚するとすれば、サイレント期間の後期~ステージ7までのどれか。
ツインの統合は結婚とは限らず、必ずしも離婚とは言えません。
ただ、パートナーが離れる運命にあれば、この段階から徐々に家庭に違和感を覚えているハズ。
不要な縁として夫や妻とは切り離されていくでしょう。
サイレント期間は浄化の期間。
必要な縁なら離婚せず統合に向かいます。
そうじゃなければ浄化の段階で生活が変わっていくということ。
サイレント期間はループする
ステージ4までの段階はループすることもあります。
「サイレントが明けて再会したと思いきや、また危機から音信不通」といった具合。
サイレント期間中は定期的に2人を試す出来事があります。
そこで「もう次のステージに行けるかな?」と試されるんですね。
試験に合格できないと、ステージを戻されてしまいます。
辛いけど、執着を捨てられるように努力したいところですね。
関連:ツインレイの執着を手放すにはこちら
既婚者ツインレイのステージ5|手放し
長いサイレント終了のきっかけになるのが「手放し」
ステージ5の段階です。
この段階ではチェイサーは執着を捨て、自己統合を確立します。
ランナーは成長し、自信をつけています。
再会まではまだ時間がありますが、気持ちのうえではかなりラクになるでしょう。
早ければ再会の前兆がある
手放しは自分のなかでハッキリとわかるもの。
ある意味でお相手のことを「もういいや」と思えるようになります。
そして面白いもので、執着を捨てた段階で再会に向かうのがツイン。
早い方なら、このタイミングでお相手から再会のサインがあるでしょう。
関連:わたしのツインレイ体験談
手放しが終われば、この他にも小さなサインが見つかります。
詳しくはツインレイ統合間近の前兆でまとめています。
既婚者ツインレイのステージ6|覚醒
手放しからほどなくして、ツインレイの魂は覚醒と呼ばれる段階へ。
統合期とも呼ばれるステージ6となります。
覚醒とは「無条件の愛の獲得」
これを手に入れると、世界は一気に変わります。
覚醒期の既婚者には以下のような変化があるでしょう。
- 再会
- 常識のリセット
- 相手への愛し方
再会
この時期に多くのツインは再会。
時期の前後は多少ありますけどね。
ずっと音信不通だった既婚者から連絡がくるということ。
でもこの頃には、「待ちに待った」という感覚でもなくなってるでしょう。
常識が変わる
真に覚醒すると、それまでの常識が一変します。
ステージ2で問題となった固定観念や価値観が、キレイになくなってるハズ。
「既婚者だからって愛することに変わりはない!」
こう強く思えるし、自分がいかに肩書きや世間体に囚われていたか気づくでしょう。
家庭すら愛しく思える
既婚者が覚醒まで行くと、もはや愛する対象はツインレイだけじゃなくなります。
相手の家庭も人生も、すべて愛おしいんですね。
既婚者は自分の家族もツインレイも同時に愛せます。
独身側も、お相手の家庭まですべて感謝できる存在になってるもの。
「みんな好きなんて都合がいいだけでは?」
そう考えるうちはまだ魂が未熟で、真の覚醒がきたら意味はわかると思います。
既婚者ツインレイのステージ7|統合
覚醒からほどなくして、ツインレイは最終ステージである統合へ向かいます。
「統合」というとまるでゴールかのように思えますが、そうではありません。
むしろ私は、統合からふたりの物語がはじまると思っています。
ここまでたどり着いた2人であれば、既婚という壁はないも同然。
むしろそれすらチカラに変え、宇宙と調和して生きていけるでしょう。
統合のカタチはそれぞれ
統合とは魂の調和を指します。
決して「離婚して結婚すること」ではありません。
ツインの関係は恋愛という枠に縛られるものではなく、自由にクリエイティブされるもの。
10人のツインがいれば、10通りの関係性が存在します。
あくまで一例ですが、以下の記事では既婚者たちの結末を掲載しています。
そちらも合わせてご覧くださいませ。
既婚者ツインレイのエピソード
既婚者同士のツインレイの統合
統合までには最終テストがある
ちなみに、統合の直前には最終テストがあります。
最終試練では「本当に無償の愛を手に入れたか」が試されます。
再会したふたりにとって大きな事件が起きてしまうんですね。
このツインレイの最終テストについてはこちらで詳しくまとめています。
そちらをご覧くださいませ。
既婚者ツインレイがステージを乗り越える方法
もういちど、既婚者のツインレイが辿るステージをまとめます。
- 出会い
- テスト
- 危機
- サイレント
- 手放し
- 覚醒
- 再会
さて、このステージ。
どんどん進めていきたいところですよね。
(とくにサイレント期間はツラいですし)
じゃあどうすればステージが上がるのかですが…
残念ながら、そんなに方法は多くありません。
とくにステージ4までは本当に運命に翻弄されるがまま。
イヤでもプログラムは進んでしまうものです。
強いて言えばですが、「常に自分の気持ちに正直に生きること」
これがカギで、自分に嘘をつき続けると停滞するかなと思います。
既婚者ステージは通常のツインと違い、苦しみが最高レベル。
そのツラさから逃げ出してしまいたくなる気持ちも、本当にわかります。
それでも、ゆっくりでいいから、前にすすめますように。
あなたには、そのチカラが眠っているのだから。
●相手がツインレイか確かめたい
●ツインの気持ちがわからない
●サイレント期間がツラい
そんなあなたのために、当たるツインレイ鑑定士をまとめました
苦しい方は、こちらへどうぞ