ツインレイにとって大きな課題である「手放し」
統合に必要とは理解していても、なにがどんな風に手放されるのか分かりにくいですよね。
「なにを手放せばいいの」
「カレを諦めればいいのかな」
「怖いからどうしても手放せない」
しかし、手放しが完了しないと苦しい気持ちはいつまでも消えません。
なにより、お相手との再会が目指せなくなります。
そこでこのページでは、昔のわたしのように苦しむあなたへ。
「ツインレイ」の「手放し」について以下の順でしっかり解説。
- 手放しとは
- いつ手放すのか
- 手放すべき感情
- 手放すと起こること
- 手放し方とコツ
- 手放したくないときは
結論から言えば、手放しは怖いことじゃなく、解放であり前進。
気持ちが軽くなり、お相手との明るい再会に近づきます。
記事を読むことで、ネガティブをやめるヒントが得られますよ。
ツインレイの手放しとは
端的に言えば、ツインの手放しとは「お相手に向ける負の感情からの脱却」を指します。
負の感情。
つまりネガティブを生み出している心持ちですね。
嫉妬や執着、依存や憎悪。
お相手に寄りかかって期待してしまう、他者ありきの自分ともいえます。
そして、それに付随した物事。
価値観だったり、人間関係や環境であったり、根本的な考え方だったり。
お相手への負の感情を軸に、あらゆる面で自分を変えていく。
この行為や過程そのものを「手放し」と呼びます。
手放しはツインにおける自分軸の獲得と同義。
お相手に振り回されることなく、自分を持つ。
それが統合のために必要な条件ですから、手放しも必須となるのです。
また、手放しというと女性レイの試練と考えられがちですが、それは違います。
男性もまた、あなたと同じように多くの物事を手放してくるのです。
ただ、男女で手放すものは少し違いがあります。
- 女性の手放し
- 男性の手放し
その性質について、もう少し詳しく解説しますね。
ツインレイ女性の手放し
女性レイの手放しは主に精神面で起こるもの。
チェイサーになりやすい女性レイは、サイレント期間にお相手への依存心を克服していくことになります。
お相手の言動に一喜一憂したり。
連絡を期待したり、縋る思いで会いたがったり。
あるいは、「分かってよ」と怒りを向けたり。
「カレありきの自分」っていう弱い部分ですね。
もっと言えば、女性レイはツイン男性のみならず、誰かに依存的な体質をもちます。
そういう意味では、誰かに依存して執着する自分をそっくり変えるべきともいえるでしょう。
ツインレイ男性の手放し
ツイン男性の手放しは現実面に色濃く出ます。
もちろん、女性レイに対する嫉妬心や独占欲。
飾った自分や保険をかける弱さなど、精神面の手放しもあります。
が、ツイン男性の場合はまず現実から。
それらを手放すためのお膳立てのように、現実が変わっていくのです。
それも、本人の希望と関係なく手放されていくような事象が起こるんですね。
「ツイン男性の現実崩壊」なんて言い方もされます。
違和感のあった人間関係がなくなる。
職場や趣味が変わる。
家族やパートナーに問題が起こる。
現実であらゆるものが手を離れていき、孤独になる。
それにより精神面の手放しがおこるのがツイン男性です。
手放しの段階
手放しはサイレント期間の後期から徐々に起こり、やがて本格的に手放しのステージへと移行します。
①出逢い
②テスト
③危機
④サイレント
⑤手放し
⑥覚醒
⑦統合
ただし、手放しは人によって時期が前後することもあります。
ですが、本格的なステージ5で手放すのは決定的な想いになります。
強い執着などの手放しに限定して言うなら、段階はハッキリ決まっているともいえるでしょう。
最終的に手放すものについてはツインレイ最後の手放しでご紹介しています。
そちらもあわせてご覧くださいませ。
ツインレイが手放していくもの
手放しは一気に起こるものではありません。
徐々に少しずつ、ときに揺れ戻されたりしながら、ひとつひとつ手放していくもの。
ただ順番というのは決まっています。
考え方や現実面での手放し。
やがてもっと強い精神面の手放し。
サイレント期間の流れからしても、逆の順で手放すというのは難しいでしょう。
では、手放しはどんな順で起こるのか。
何を手放していくべきなのかというポイントを4つにわけて解説します。
- エゴ
- 期待
- 待つこと
- 概念
エゴを手放す
まず手放すのはエゴ。
価値観や常識の手放しともいえます。
- 恋愛はこうあるべきという押しつけ
- 理解してほしいという訴え
- 「結婚しなきゃ」などの価値観
「良く見せたい」っていうプライドや優位に立ちたいが故のマウントなんかもそう。
こういった自我ってサイレントの初期でけっこうボロボロに壊れます。
が、完全には消えず最後まで居座る「性格」でもあるので、いちばんしつこいかもしれません。
期待を手放す
エゴの破壊が終わるころ、じわじわ手放していくのが「期待」
お相手に対するあらゆる期待ですね。
- 変わってほしい
- 連絡がくるかも
- 自分を意識してほしい
- 逢えるかな
- アクションを起こして
相手の変化や行動を期待するのはまぎれもなく執着であり依存心。
そして、期待を裏切られてはネガティブを生み出す魔物です。
わたしもサイレントの後期までずっと、お相手の変化に期待していました。
振り切ったつもりでも、どこかで「LINEこないかな」とか思っちゃうんですよね。
「期待を手放す」というのはいちばん時間がかかるところ。
ですが、ここからは少し手放しが加速します。
待つことを手放す
サイレントが終わるころにはもう、待つこともやめます。
冒頭でもお伝えしましたが、諦めるのとは違います。
ただ、待つことで苦しむ自分がいなくなるだけ。
むしろ「いつか逢えれば」と無期限に待てるようになるともいえます。
「待ってるから」
こういう意識って、言葉はキレイだけどやっぱり執着なんですね。
自分の人生ではなく、他人の人生を歩いてるに等しいですから。
自分軸を獲得し、人生を謳歌しはじめる。
すると自然、漫然と待つ自分はいなくなるのです。
概念を手放す
やがて「ツインレイ」という概念から脱却します。
「ツインレイだから待たなきゃ」
「ツインレイだから好きでいなくちゃ」
「ツインレイだからこうなる」
「ツインレイだから…」
自分ではそんなことないって思ってても、こういう思考って強くあります。
「運命の人なんだからこのまま終わるワケない」みたいな。
でもそれも気にならなくなるんですね。
言葉では表せない不思議な感覚ですが。
「運命」という考えを抜け、「今」を楽しむ。
こんな心持ちに変化していき、ツインレイ最後の手放しがはじまります。
執着を手放した後におこること
手放すのって、怖いですよね。
お相手を忘れそうで、自分が忘れられそうで。
想ってないと、なにもかもなかったことになるような。
ですが、結論から申し上げます。
ツインレイを手放すと、気持ちが軽くなりラクになります。
なぜなら、手放すのは負の感情だけだから。
お相手との繋がり、そして愛はまったく変わりません。
むしろ、手放すことでもっと芯をとらえた愛が生まれます。
手放しがすすむにつれ、生まれる感覚は以下3つ。
- 安心感
- ひとりでも安定
- 無条件の愛
一体感と安心感
手放すと、安心する。
言葉が変ですか?
でも、本当にそうなんです。
なぜなら、想いを手放しても、繋がってるって分かるから。
それまできっと、こんな感覚があったハズです。
「好きでいなかったら終わっちゃう」
私にはこの想いが根強くありました。
理由なく、ただ気持ちを手放すのが怖くて。
でも別に、想おう想おうとしなくても、ちゃんとお相手は心の中にいるんですね。
そこに期待も執着もないので、気楽なものです。
鎖をはずしたからこそ実感する一体感。
手放した後は、意外と安心するものですよ。
一人でいることの幸せ
手放しが終わるころ、見事におひとり様が完成します。
わたしはサイレントに入ってしばらく、孤独でした。
人間関係はリセットされ会う人もいなく、なにをしたらいいか分からない日々。
生きる意味もなく、漫然と自分の上を時間だけが流れるような虚しさ。
でもそれもこれも、ツインに依存してたからなんですね。
もっと言えば、他人ありきで充実のようなものを得ていたから。
いろんな手放しが進むと、一人でもやることや楽しいことが増えます。
むしろ、合わない人とムリに会う方が億劫なくらい。
自分軸ができるからこそ、孤独と楽しく遊べる。
手放しの先で、あなたもそんな変化を実感するハズです。
無条件の愛
手放しが済むころ、完全ではありませんが「無条件の愛」というのが分かってきます。
愛そうとしなくても繋がってるってわかる感覚。
それまでは謎の条件ありきで気持ちをキープしてました。
「好きでいるから期待してる」
「待ってるから好きでいる」
「これだけ想ってるんだから報われる」
文章にするとなにがなんだかですね。
でも、きっとあなたもそういう所、あるんじゃないですか?
そういう好きでいるための枷をはずす。
それが手放しで、手放しが叶うと「なにもなくても好きでいれるじゃん」って気づくんです。
「条件つきの愛」ってお相手に使う言葉だと考えてました。
だけど、手放してみたら自分で勝手に条件付けしてたんだってわかった。
結果、「無条件の愛」が生まれた。
手放しの後にあるのは、「想う自由」です。
ツインレイの手放し方とコツ
とはいえ、手放しってホントに難しいですよね。
実際のところ、手放そうと思って手放せる想いなんてないでしょう。
とはいえ、方法はあります。
というか、意識しておくことをしておかないと、想いは何度も手元に戻ってきます。
そのたびにネガティブにハマり、手放しが遠のく。
そうならないため、早く手放せるマインドについて3つご紹介。
- 自分に意識を向ける
- お相手を遮断する
- 手放せたことを知る
自分に意識を向ける
「自分に意識を向ける」というのは、ツインにとって常に大切。
片割れっていつも頭の中にいますよね。
でもその意識に呑まれないようにするということ。
「カレの事ばかり考えてるな」
そう感じたときは、ご自身のことに集中するタイミング。
仕事や趣味、なんでも良いので自分のことに目を向けましょう。
これは日頃の訓練みたいなものです。
お相手を遮断する
物理的にとるべき対策。
お相手に関する情報等は遮断しましょう。
やはり現実的に、視会に入れば考える時間も増えます。
考える時間が増えたら、それだけ執着は顔を覗かせます。
わたしもサイレントでお相手のことはほとんどシャットダウンしていました。
が、加えて自らSNSやLINEをブロックした時期もあります。
月並みな話ですが、目に入らなくなれば気になる時間が減るのは自然なこと。
できる範囲で良いので、自分だけの世界を確保していきましょう。
手放せたことを認識する
オススメなのは「手放せたことを知る」という方法。
手放せないものについて考えるのではなく、すでに手放している想いを認識するということです。
考えてみると、意外にあるんですよ。
「毎日の連絡にはもう期待してないな」とか。
「さすがに初期の熱量で追ってはこないよね」とか。
小さなことで構いません。
少しずつでも、手放せている自分に気づいてみてください。
そうすると、「手放すってこういう感覚か」って腑に落ちます。
手放せている自分に自信がつき、怖くないって思えるんですよ。
ツインレイを手放したくない方へ
「それでも手放すのは怖い」
「カレとの繋がりが消えそう」
「相手はどうなのかな」
こういった不安はすごくわかります。
わたしだって、手放すまで何年もかかっていますし。
そんなときは、私のように占い師さんを頼るのも方法。
ツインレイに強い占い師さんに鑑定してもらうことで、
- 相手が今どう思ってるか聞ける
- 自分が手放すべきものを知れる
- 手放したらどうなるのかわかる
と安心に繋がるお話をたくさんもらえます。
ひとりで手放すのではなく、ふたりのご縁を確認しながら、一緒に手放していく。
その方が何倍も心強いですから、ツインレイ鑑定のページもあわせてご覧くださいませ。
ツインレイ統合には手放しによる自立が鍵
●手放しは負の感情からの脱却。ネガティブを手放す
●手放すことで心は軽くなり、無条件の愛を体感できる
●自分に集中し、手放せたもを見ながら少しずつ
手放しは本当に難しく、怖いもの。
やろうと思ってできることじゃないかもしれません。
ですが、時間と共にあなたも必ず手放していきます。
後に残るのは、純粋で心地良い愛だけ。
その先で、お相手との真の再会が訪れます。
なにより、手放したものはすべてあなたに還ってきます。
手放したようで手放していない。
それが、ツインレイなんですよ。
●相手がツインレイか確かめたい
●ツインの気持ちがわからない
●サイレント期間がツラい
そんなあなたのために、当たるツインレイ鑑定士をまとめました
苦しい方は、こちらへどうぞ